音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!
バイエル23番から28番までの難易度
まずは、ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップによる分類を見ていきますね。
ピアノ・ステップによると、
バイエル23番から28番までは「導入2」。
つまり、23段階のステップ中で2番目に簡単なレベルということです。
ちなみに、前回やったバイエル18番から22番も「導入2」だったので、今回は「導入2の後半」という感じでしょうか?
それぞれの曲を実際に弾いてみた感想
では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。
今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!
バイエル23番
個人的には好きなタイプの曲で、弾けるようになるのも早かった気がします♪
でも4, 8, 12小節目にある「右手は全音符1つ+左手は四分音符4つ」のところが、どうしても左手が走りがちになってしまうんですよねえ……。

右手のテンポをメトロノームに合わせようとすると、左手のテンポがずれる。逆もまた然り。
うーん、テンポを揃えるって難しいな~。
バイエル24番
23番の左右反転バージョンという感じで、23番での私の課題だった「片手は全音符を1つ+もう一方の手は四分音符を4つ」がメインになる曲です。

ええ……?
何ですか、この見透かされてる感……(笑)
バイエル25番
今までの曲の中でもダントツで、「思っているのと違う音を押してしまう」率が高かった!!
これとかさ……簡単そうに見えるじゃないですか……↓

右手が「ソファミ ミレド」。
左手はこれに1小節遅れて「ソファミ」って始まるんですよね。
でも、ついつい右手の「ミレド」に合わせて左手も「ミレド」って弾いちゃったりするんですよ!!
もう、なんで!!???
バイエル26番
この曲は10-12小節目に大苦戦しました。
左手が「ドーーミ ソードミ ソーーー」となるところなんですが、

「ドミソー、ドミソー」とか
「ドーミソ、ドーミソ」とかなら弾きやすいのに、
「ドーーミ、ソードミ、ソーーー」って、何で小節をまたいでドミソドミソしちゃうかな!??
何度も何度も「ドーーソ」って弾いてしまって、「アアアア……!」ってなりました(泣)
バイエル27番
リレーっぽい曲、イイですね♪

ただ、左手の指がうまく動かなくて、違う音を弾いてしまうことが多かったです。
「ドミソ」みたいに1音ずつ飛ばした音よりも、「ドレミ」のように繋がった音のほうが弾きにくいかも知れない。
バイエル28番
2小節目あたりで早々と「今どの音を弾いているのか」が分からなくなる曲です(笑)

右手の始まりは、「ミソレソ ドソレソ ミソレソ ドソミド」。
今こうやって文字で書いて読んでみても、「今どこを読んでるんだっけ?」ってなってしまうw
これが等間隔の四分音符で続くので、ゲシュタルト崩壊不可避!!
弾いてみた感想まとめ
ここで突然ですが、バイエルあるあるを1つ:
「左手の最後が「ミソドー」(4分の3拍子の時は「ミソド」)で終わりがち」
何か多いな~と思ってチェックしてみたら、バイエルの17番, 18番, 19番, 20番, 22番, 23番, 24番, 25番, 27番, 28番, 30番, そして31番も「ミソドー」エンドでした(笑)
おかげで、「ミソドー」って弾くと「はい、この曲終わり」っていう感じがしたので、私は割と好きですけどね!