音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!
バイエル45番から50番までの難易度
まずは、ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップによる分類を見ていきますね。
ピアノ・ステップによると、
バイエル45番から50番までは「基礎1」
これは23段階のステップ中で、下から4番目です。
いや~、ついに「基礎」まで来ましたね~!
バイエルの中では、ここから「基礎1」レベルの曲が16曲ほど続きます!
それぞれの曲を実際に弾いてみた感想
では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。
今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!
バイエル45番
3-6小節目で左手が「ドレドレ ミファミファ ソファソファ ミレミレ」って8分音符で弾き続けるのがキツい~!!

特に「ドレドレ」、つまり小指と薬指のところ。
小指と薬指が弱いのは右手もだけど、やっぱり左手は段違いに弱いです。
もっと強化していきたい!
バイエル46番
バイエルで初めて……
指が……
初期配置から指が動いた……!!
左手が「ドソミソ」→「シソレソ」→「ドソミソ」と弾くところで、

小指が「ド」から1つ下の「シ」に動き、中指は「ミ」から1つ下の「レ」に動く。そして戻ってくる。親指は「ソ」のまま固定。
なんだろう、8分音符が出てきたことよりも、初期配置から指が動くようになったことのほうがレベルが上がった感じがして嬉しい!
さすが「基礎」カテゴリー!!
バイエル47番
おっ、これは弾きやすい。
全体的にはとても弾きやすいけど、4小節目から5小節目に入る時に左手で弾く音をかなりの頻度で間違えます……。
というのも、左手の5小節目の最初の音は「シ」なんですが↓

1-4小節目は最初の音がすべて「ド」だったんですよ!なので、ついここでも「ド」を弾いてしまうんです……!
こういう「今までずっと〇〇だったけど突然△△になる」ってなかなか対応が難しいなー。
バイエル48番
付点4分音符が初登場!
で、ひたすら付点4分音符を練習する曲です。
演奏例を聞くと「あー、なるほど」と思うものの、聞く前はリズムがうまく取れなかった……。
やっぱり初心者には演奏例が必要ですね。
あと、この曲では左手が「ドミソ(小指、中指、親指)」と「シレソ(小指、中指、親指)」を行ったり来たりしていて、

「ああ、これからは指が初期配置から動くのが当たり前になっていくんだな~」
と、何だか感慨深かったです。
バイエル49番
指の初期配置からの動きに、新しいパターンが追加!
今までの左手の「ドミソ(小指、中指、親指)」と「シレソ(小指、中指、親指)」に、「ドファラ(小指、人差し指、親指)」が仲間入りです。

ついに親指も動き出したか……。
でもまあ、これくらいは大丈夫!
バイエル50番
左手がずっと「ドミソ」とか「シレソ」とか4分音符でゆったり弾いていたところに、いきなり「ドソミソドソ」って8分音符を6連射してくるところが苦手……。

焦っちゃって急いじゃって、恐らく9分音符か10分音符くらいの妙な長さで弾いてると思いますw
落ち着け、私の左手ー!
弾いてみた感想まとめ
バイエル下巻の始まりは、8分音符に慣れるための期間だからなのか、わりと簡単で、悪く言えば単調な曲が多かった印象です。
でも、ついに指が初期配置から動き出したし、これからどう難しくなっていくのか、けっこう楽しみです♪