【右手が反復横跳び】バイエル61番から66番まで

音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!

もくじ

バイエル61番から66番までの難易度

まずは、ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップによる分類を見ていきますね。

ピアノ・ステップによると、

バイエル61番から66番までは「基礎2」

全23段階あるステップの、下から5段目です。「基礎」カテゴリーに入ってから一気に難易度が上がった気がするので、今回どんな曲がでてくるのか少し不安……!


それぞれの曲を実際に弾いてみた感想

では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。

今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!

バイエル61番

うーん、二分音符と四分音符と付点四分音符と八分音符とが入り乱れている……。

バイエル61番の楽譜の一部

演奏例を聞けばイメージが沸いて割と弾きやすいんですよ。でも演奏例を聞かないと、右手の1小節目(シ-ドレー)と↓

バイエル61番の楽譜の一部

5小節目(シ-ドレ-シ)が↓

バイエル61番の楽譜の一部

上手く弾き分けられませんでした。

まだまだ八分音符は習得できてないなぁと痛感した次第。

バイエル62番

わー!!!!手があっちこっちに動くやつ来ちゃったーー!!

バイエル62番の楽譜の一部

右手「ドレミファソッ」
→1オクターブの「ドレミファソッ」
→1オクターブの「レミファソラッ」
→1オクターブの「レミファソラッ」
→1オクターブ下のレよりもさらに下の「ソラシドレッ」
→1オクターブの「ソラシドレッ」

もう反復横跳びじゃん!!

しかも何がシンドイかって、譜面が「ト音記号で書かれてたり、ヘ音記号で書かれてたり、[8va]という記号(1オクターブ上という意味らしい)で書かれたりしている」ということ!

私みたいな初心者では、「次はどこを弾くのか」という情報を丸暗記してからでないと全然弾けないけど、ピアノ上級者の方々は楽譜を見て弾きながら「ああ、次は1オクターブ上ね、了解」ってシームレスに弾き続けられるんでしょうか??

そうだとしたら処理能力高すぎない??

CPUがオクタコアなの!??


バイエル63番

譜面がト音記号で統一されている……しかも両手が同じ動きをする……すばらしい……。

バイエル63番の楽譜の一部

八分音符だらけで手が縺れるけど……がんばる……。

あ、ちなみに、この63番でスタカッティッシモという記号が初登場です。

スタッカートが「ドッミッソッ」だとしたら、スタカッティッシモは「ドッ!ミッ!ソッ!」って感じかしら?

バイエル64番

右手で弾く音符に、不可解な指番号が……↓

バイエル64番の楽譜の一部

「ソソソ」で同じ音なのに、指番号が「1, 2, 1」。
他にも、「ラララ」で同じ音なのに、指番号が「2, 3, 2」のところもあって。

えー、何コレ?

同じ音を違う指で弾く練習??

今までも59番で「ドド」が「2, 1」っていうのがありましたが、その時は指を替えないとその後が弾きにくかったから、なるほどなーと思えました。

でも今回は、そういう理由ではなさそう……。

「同じ指で同じ音を連打すると響きが美しくない」とか、そういう事情でもあるのかな??

うーん、こういうのをすぐに先生に質問できないというのは、独学のデメリットですねえ。

バイエル65番

この曲は、最初の4小節だけ大苦戦!!

バイエル65番の楽譜の一部

1-2小節目では、右手が「ドレミファソラシド」と上がって、そのまま「シラソファミ」と下がってくるのは良いけれど、そこから「ファレソ」となるのが弾けず。

そこに意識を向けすぎると、左手の「ドーミーレーソー」が弾けず。

3-4小節目は1-2小節目の左右逆バージョンなんですが、これもなかなか弾けるようにならず。

「右手がメロディ、左手が伴奏」という形ではなく、「右手と左手がそれぞれにメロディを持ってる」ような形って弾くのが本当に難しいですね!


バイエル66番

これ、聞いたことあるー!!!

バイエル66番の楽譜の一部

どこで聞いたのかは全く思い出せないけど、絶対知ってる、この曲。

というのはさておき、65番に苦戦した後だと、わかりやすく「右手がメロディ、左手が伴奏」のこの曲はとても弾きやすく感じました。

しかもメロディが綺麗で好き!

あと、この曲では右手の親指が「ソ」と「ラ」を行ったり来たりするんですが、最初は親指の動きに他の指も引っ張られて、弾き間違えることが多かったんです。

でも、「この曲の右手は薬指を軸にすると良いかも」と気づいたら弾き間違えなくなりました!

ナイス発見♪

弾いてみた感想まとめ

64番のように「ソソソ」と同じ音を続けて弾くのを、「同音連打」と呼ぶんですね。

同じ指で弾くと疲れるとか、音が綺麗に響きにくいとか、そういう理由で複数の指を使うのだとか。

こういうことをすぐに先生に聞けないのは独学のデメリットだけれど、自分で調べるのも楽しいです♪

あと、66番の時みたいに、「薬指を軸にすると良いかも」という発見を自分ですると、テンションが上がります!

というわけで、「ああ、私って独学向いてるわ」と思いました(笑)

ブログ村のピアノブログランキングに参加しています。ぜひクリックをお願いします!
  • URLをコピーしました!
もくじ