【6度の音程に大苦戦】バイエル67番から71番まで

音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!

もくじ

バイエル67番から71番までの難易度

まずは、ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップによる分類を見ていきますね。

ピアノ・ステップによると、

バイエル67番から71番までは「基礎2」

基礎レベルは5段階あるので、ここはまだ基礎の前半です。バイエルでは、71番までが「基礎2」レベルとなります!


それぞれの曲を実際に弾いてみた感想

では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。

今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!

バイエル67番

私が60番台で最も苦労した曲

覚えるのは早かったんですよ……。メロディも「おお!!ピアノ弾いてる!!!」っていう感じで……(←初級者感丸出しの語彙力)。

でも、こんな感じで↓

バイエル67番の楽譜の一部

「6度の音程」を2つ同時に弾く「2重音」を、2重音のまま移動していくのが難しかった~!

全部6度の音程なんだから、

鍵盤を押す
→鍵盤1つ分平行移動する
→鍵盤を押す

っていうのを繰り返すだけなのに、

その平行移動の間に親指と小指の間が縮まったり、広がったり、指がピーンって伸びたり、第1関節がカクって曲がったりして、全然6度の音程を保てない!

4週間くらいほぼ毎日練習して、やっと「あー、良い感じになったな」と思えました。難しかった!!

バイエル68番

あれ?急に簡単ー!!

バイエル68番の楽譜の一部

6度の音程&8分音符がメインだった67番と比べたら、3度の音程&2分音符がメインの68番はとっても簡単!!

しかも短い!

バイエル69番

68番の右手を左手を逆にしたような曲です。

バイエル69番の楽譜の一部

これも問題なし!!


バイエル70番

3度の音程の練習が続きます↓

バイエル70番の楽譜の一部

2分音符がメインだった68番&69番と比べると、4分音符がメインになった分、頭のCPUに負担がかかる気はするかも?

ちなみにここで「ト長調」が初登場です。

ちゃんと「ファ#」を弾けるか、ということの方が練習のキモだったかもしれない!

バイエル71番

基本的には70番の左右逆バージョンでした↓

バイエル71番の楽譜の一部

なのでほぼ問題ありませんでしたが、最後から2小節目の↓

バイエル71番の楽譜の一部

右手が「レッ!レー↓ファ#ソーーー」ってなるところが弾きにくかったー!(これは70番にはなかったの!)

  • 力が入りにくい右手の小指で弾く「レ」にスタッカティッシモ
  • 左手の2重音の移動
  • 右手が低音の方へ移動した直後に弾くのは「ファ」のシャープ

と、1つずつは大したことないんですよ。でもそれらがいっぺんにくるとプチパニックを起こしてしまうんです……うう……。

弾いてみた感想まとめ

今回はとにかく67番が難しかったです。6度音程の並行移動、恐るべし!

でも67番は結構好きなので、そこは救いでした。

難しいけど好きだから頑張れる、好きな曲なら苦戦するのも楽しい。

……逆に、一番難しい練習曲が好きじゃないタイプの曲だったら?

たぶん私は適当に飛ばしますね(笑)なんたって自由きままな独学ピアノですから!

ブログ村のピアノブログランキングに参加しています。ぜひクリックをお願いします!
  • URLをコピーしました!
もくじ