音楽経験ゼロ、ピアノ経験ゼロの初心者によるバイエル練習の記録です!
バイエル76番から79番までの難易度
まずは、ピティナ(PTNA/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)のピアノ・ステップによる分類を見ていきますね。
ピアノ・ステップによると、
バイエル76番から79番までは「基礎3」
「基礎」は5段階あるので、ここらへんが基礎レベルのど真ん中という印象ですが、さあどんな曲が出てくるのか……?
それぞれの曲を実際に弾いてみた感想
では早速、実際に弾いてみた感想を書いていこうと思います。
今回も難易度の参考として、各曲1~2小節分の画像をつけておきますね!
バイエル76番
ほとんどの小節で、左手の最初が4分休符な曲です。
1-8小節目みたいに左手が
「4分休符+2重音+2重音+2重音」
の時は大丈夫なんですが↓

9-12小節目の
「4分休符+ソ+ド+ミ」
「4分休符+ソ+シ+レ」
みたいに、4分休符の後に分散和音(って言うんですよね?)が来るとミスしやすいのです↓

ついつい4分休符のところで「ソ」って先に弾いちゃって……。
そして、「ソードミ」って「ソ」を伸ばして誤魔化そうとしてました(笑)
バイエル77番
右手の指よせ、指広げがムズイ……!
「はい、ここは広げる!!!」「ここは寄せるー!!」みたいなメリハリがなくて、じわり、じわり、と指を寄せたり離したりしていく曲なんですよコレ↓

その中で、「親指は今どの辺にあるのか」を見失いやすいというか。
自分があると思っていた位置に親指がなくて、寄せすぎたり広げすぎたりしてしまうことが多かったです。
バイエル78番
77番よりも右手の指よせ・指広げが難しかった!
楽譜に指番号と、指の動き(↑や↓)を書きまくってました(笑)

特に親指と人差し指が迷子になりやすくて、しかもそこにシャープ(黒鍵)が入ってきて難易度を上げていて。
指替えもあるし同音連打もあるし、かなり苦戦しましたが、メロディが良くて弾いてて楽しかったです。
あと、何となく、本当に何となくだけど、自分の指に対する鍵盤1つ1つの大きさの感覚がつかめてきた気がします!
バイエル79番
イ長調が初登場で、シャープは3個に増量!↓

でも「どこで黒鍵を弾くのか」という感覚さえつかめれば、とても弾きやすい曲でした!
弾いてみた感想まとめ
だいぶ難しくなってきましたねー!
でも、メロディがきれいで「ピアノ弾いてる感」がある曲が多くて楽しかったです。こういうのをもっと練習したい!