年末年始は雪かきに時間を取られて、ピアノの練習がほとんど出来ませんでした……。
って、去年も同じようなことを言っていたような気がする(笑)
さて、最近は音楽理論の基礎の学び直しをしています。
記憶の定着を図るために、ここでアウトプットしていきますね!
距離は半音何個分?
音楽の勉強を始めたばかりの頃、「短7度」とか「長7度」とか言う言葉が分からな過ぎて、「7度に短いも長いもあるかー!!」と憤慨していましたw
その上、「増7度」やら「減7度」やら……しまいには「重増」とかまで出てくる始末。
2つの音の間には、半音何個分の距離がある?
そんな中、「まずはこれだけは覚えよう!」と思ったことを、表にしてみました。
「2つの音の間には、半音何個分の距離があるか」と、その2音の「音程」の名前(音程の種類)です。
2音の距離 | 2音の音程 |
半音0個分 | 完全1度(ユニゾン) |
半音1個分 | 短2度 |
半音2個分 | 長2度 |
半音3個分 | 短3度 |
半音4個分 | 長3度 |
半音5個分 | 完全4度 |
半音6個分 | トライトーン(三全音) |
半音7個分 | 完全5度 |
半音8個分 | 短6度 |
半音9個分 | 長6度 |
半音10個分 | 短7度 |
半音11個分 | 長7度 |
半音12個分 | 完全8度(オクターブ) |
「増」「減」はとりあえず置いておいて、まずは「長」「短」「完全」、ついでに「トライトーン」を考える。
そうすれば、2音の距離が分かれば名前が1つ決まって、個人的には楽!!
「完全」「長短」が出てくる順番
あと、これは音楽理論の本に書いてあったことじゃなくて私が勝手に思っていることなので、実際は違うのかも知れないんですけど……。
「完全」「長短」が出てくる順番には、ちゃんと規則性があるんですよ。
「完全」が付く「完全系」と、「長短」が付く「長短系」↓
1度 | 2度 | 3度 | 4度 | 5度 | 6度 | 7度 | 8度 |
完全 | 長短 | 長短 | 完全 | 完全 | 長短 | 長短 | 完全 |
12345678
→ 左右対称!!
ちなみに、トライトーン(ト)を入れても↓
1234 (ト) 5678
トライトーンを中心にして、左右対称になります!
音楽の中に数学を見つける楽しみ
実際は、「完全」がつく音程は「音の比率が単純で、響きが綺麗で~」とか何とか、そういう定義で決められているそうです。
でも、偶然にしては出来過ぎてますよね?
きっと昔の人たちが、音程の並べ方に規則性の美しさを求めたに違いない!!
……と、勝手に妄想しています(笑)
こういうのを見つけるのは結構楽しい♪