今日は、こちらの曲集の↓
18曲目「晴れた日に…」を弾いてみた感想を書いていきます!
「♭」3つの変ホ長調
今回の楽譜は、「♭」が3つの変ホ長調(原曲キー)です。
スケールの練習以外で私が変ホ長調に挑戦するのは、今曲が初めて!
第一印象は……うーん、黒鍵と白鍵が入り乱れてますね〜(笑)
変ホ長調、最初の難関
やはり最初の頃は、黒鍵で弾くべきところを白鍵で弾いてしまうミスが多かったです。
特に、「ラ♭」を「ラ」にしてしまうところが多かったかなー。
あとは、「ソ」を間違えて「ソ♭」にしてしまったりとか。
まあでも、「どの鍵を弾くのか」それ自体は、割と早い段階で間違えなくなりました。
一方で、なかなか解決出来なかったのが「ちゃんと音が出せるか」問題。
これは結構、苦労しました……!!
白鍵と黒鍵が混在している和音伴奏
この曲の前半は、左手はずっと「単音+重音+重音」の伴奏をしています。
「ズン、チャッ、チャッ」のリズムですね。
こういうのを、だいたい左手の小指(5)、中指(3)、親指(1)で弾いているんですけど、
例えば、ここは↓
弾くのが「黒鍵(5)+白鍵(3)&黒鍵(1)+白鍵(3)&黒鍵(1)」。
次の小節のこれは↓
弾くのが「黒鍵(5)+黒鍵(3)&白鍵(1)+黒鍵(3)&白鍵(1)」となるわけで。
白と黒の組み合わせが小節ごとにコロコロ変わるのが、とにかく覚えにくくて、本当に厄介でした。
指の高さの組み合わせバリエーション
さらにさらに……黒鍵と白鍵って、高さが違いますよね。
さっきのを鍵盤で見ると、こんなのとか↓
こんなのとか↓
こんなのとか!!↓
この曲の伴奏ってば、指の高さの組み合わせバリエーションが豊富なんですよ!!!(涙)
まず、「ズンチャッチャッ」の「ズン」のときに、小指(5)で黒鍵を弾くか、白鍵を弾くか。
これで、スタート地点の高さが変わる。
そして、そこから高さの違う2鍵を同時に弾こうとすると、
- 片方だけ大きな音になったり
- 片方だけ音が出なかったり
- ちゃんと弾こうとしたら両方とも大きな音になったり……(伴奏だし「p」か「mp」なのに)
なにこれムリー!!!
って感じでした(笑)
長くなってきたので、次回に続きます!