前回の記事に書いた通り、私のピアノ学習は3周年を迎え、めでたく4年目に入りました。
個人的に、
「3年間やり続けた」
というのは良い区切りのような気がするので、ここで私が今までに学んだこと・できるようになったことを振り返っていきたいと思います!
今回は、「五線譜上の音の位置と鍵盤の対応」についてです!
ピアノを学び始める前
五線譜上に書かれた音符を見て、私が数秒以内に「これはピアノの鍵盤だとココだな」と分かる範囲はどこか?
ピアノを学び始める前だと、こんな感じです↓
真ん中の「ド」だけ!
この「ド」から一段ずつ「レ、ミ、……」って数えていかないと、どの音も分からない!という状態でした。
ホントに、こんな状態からのスタートだったんですよねえ〜。
ピアノを学び始めた後
さて、真ん中の「ド」しかわからなかった私の知識は、3年間でどう変わったかというと……?
ピアノを学んで1年が経ったころ
まず、ピアノの練習を始めて1年が経過すると↓
上図の赤で囲った範囲の音符は、パッと見で「ピアノの鍵盤だとココ!」と分かるようになりました。
大譜表の下段は1オクターブ、上段は1.6オクターブくらいでしょうか?
ちなみに、上下段ともに加線がつくとダメダメ(笑)
あと、調号は……「#」「♭」ともに1つまでなら何とか対応できる!という感じでしたね。
ピアノを学んで2年が経ったころ
次に、ピアノを学び始めて2年が経つころには↓
多少は、加線があっても何とかなるようになります。
そして調号は、「#」「♭」が2つまでならパニックにならないかな?という感じでした。
ピアノを学んで3年が経ったころ
そしてピアノを学び始めて3年が経った、今の私にわかるのがこれくらいです↓
加線の他に、「8va(1オクターブ上)」や「8vb(1オクターブ下)」にも慣れてきました!
「A0」はピアノの鍵盤の最低音である「ラ」、そして「E7」は「ミ」の中では一番高い「ミ」。(のはず。間違っていたらごめんなさい!)
つまり、譜面の大体の音は「ピアノの鍵盤だとココ」だと分かるようになったということ!
ちなみに調号は、「♯」「♭」ともに3つまでなら慣れました。
(それ以上の調号は、初級のテキストにはほぼ出てこないので触れる機会がない)
今後の目標:弾きながらでも反応できるようになりたい!
こうやって比較してみると、3年前と比べたらだいぶ成長したんだな〜と実感できて良いですね!
ただ、上で紹介したのはあくまでも、「曲を弾いていない時」で、かつ「心に余裕がある時」に分かる音の範囲です。
曲を弾いている途中でパッと見ただけだと、まだまだ
「これは『ファ#』……いや違う『ソ#』だ!!」
って慌てることが多いのが実情……(特に加線のもの)。
なので今後は曲を弾いている最中だろうが、ミスって慌てている時だろうが、臨時記号がついていようが、いつ見ても
「楽譜のこの音は『ソ#』」
って百発百中で分かるようになりたい!
いや、分かるようになります!
真ん中の「ド」しか分からない状態からここまで来たのだから、きっとできるようになると信じてるわ……!!