「インベンション」の1番が2種類ある!?16分音符と3連符の難易度は……

現在、バッハ「インベンション」の1番を練習中です!

ところで、私が持っているこちらの楽譜には↓

バッハ, J.S: インヴェンションとシンフォニア(二声と三声のインヴェンション)

「インベンション」の1番が2種類も掲載されているんです。

2種類ある「インベンション」第1番の違い

2種類ある「インベンション」第1番。

その1つ目は、「ドレミ-ファレミド」で始まります↓

そして2つ目は、「ドレミ-ファミレミレド」で始まるバージョンです↓

2拍目が、

  • 16分音符で「ファ/レ/ミ/ド」
  • 3連符で「ファミレ/ミレド」

の違いですね。

どちらもバッハが清書した自筆原稿で確認されたもので、「初期の譜面改訂された譜面」ということらしいです。


16分音符と3連符、どっちのインベンション1番が難しい?

私が演奏動画や音源を探してみた限りでは、16分音符の方の「1番」を演奏されている方がほとんどでした

なので、それらを参考に私も16分音符の方で練習しています。

ただ、試しに3連符の方を弾いてみたところ……。

むっず!!

なにこれー難しいよー!

特に

  • 右手:トリル
  • 左手:3連符

のあたりで、もうダメでした(ちなみに1小節目)。

インベンション1番の16分音符の方は、4分・8分・16分音符という偶数分割の音符のみで構成されているから何とか弾くタイミングが掴めているけれど、そこに奇数分割の3連符を入れる技術は今の私にはなかったようです。。

というわけで、私は大人しく16分音符の方のインベンション1番を練習し続けようと思います!インベンション面白いですね!

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