ブルクミュラー25の練習曲(9) 「狩猟 (La chasse)」その2 弾いてみた感想

やっっっと、「ブルクミュラー25の練習曲」9曲目の「狩猟」を終わらせる事ができます!

なんと、前曲の「優美」を終わらせたのは6月でした……。

しかも6月の「ピアノ練習の進捗状況」では、「狩猟」の達成度はすでに「70%」などと申しておりました……。

いやいやいや、さすがに時間をかけすぎでは???(苦笑)

何はともあれ、今日は「狩猟」を弾いてみた感想を書いていきます!

ちなみに、この曲のイメージについて書いた前記事はこちら↓

ブルクミュラー25の練習曲(9) 「狩猟 (La chasse)」その1 イメージトレーニング



「狩猟」を弾いてみた感想

まず、前回の記事でも書いたように、この「狩猟」は「小ロンド形式」となっていまして、

前奏 – A – B – A – C – A – Coda

という流れになっています。

このうち、前奏、B、C、そしてCodaは個人的に問題ありませんでした。

ということは?

そう、問題はAですよ!!

Aがなかったら、この曲は7月くらいには終わってた!!

完全にAのせい!!笑

オクターブの跳躍に大苦戦

私を大いに苦しめたAとはどんなものなのかというと、こんな感じです↓

右手がオクターブの跳躍で「ソ」を引き続けるんです。しかもずっとスタッカートで。

これが全然できなかった!!

右手だけなら弾けるようになっても、左手を追加した途端に総崩れ。

何とか崩れずに弾けるようになっても、今度は音量のコントロールが全くできず……。

1オクターブもの距離の跳躍で勢いがついてしまっているので、全部の音がフォルテになってしまうんですよね。

フォルテ(f)の部分とピアノ(p)の部分に差をつけれらないのも問題だし、何より、左手のメロディを潰してしまうのが大問題……。

この問題を多少なりとも解決するまでに、5ヶ月を要しました。

長かった……!



「慣れ」の効果

結局、この問題を解決したのは何かといえば、「慣れ」でした。

ほんの数分ずつで良いから、できるだけ毎日オクターブの練習をしているうちに、

  • 感覚的に「1オクターブの距離はこれくらい」というのが分かるようになる
  • あまり考えなくなる
  • だんだんと練習が「適当に」なってくる
  • 無駄な力が抜けて、軽く弾くことができるようになってくる
  • 強弱をつける余裕がでてくる

という感じで、慣れることによって無駄な力がなくなり、余裕がでてきて、良い方に変わっていけたような気がします。

一応、テキストに載っているアドバイスも実践してたんですよ?

「5指で弾いて、すぐに脱力して〜」とか。

でも、少なくとも私にとっては、この曲のAパートは「習うより慣れろ」でした。

鍵盤を見なくても、集中なんかしなくても、他のことを考えながらでも、1オクターブの跳躍を弾けるようになったら、ようやくスタート地点!

そんな感じでしたねえ……。



やっと「狩猟」が終了!

というわけで、やっと「狩猟」に区切りをつけることが出来ました!

10曲目の「やさしい花」は、こんなに時間を要しないはず……と思いたい。

そして、ようやく11曲目の「せきれい」の練習を始めました。

焦らず、急がず、でもあまり先延ばしをしないように気を付けながら(笑)、一歩ずつ進めていきたいと思います!

今回の使用テキスト

今回の使用テキストは、こちらと↓

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