こちらの記事の続きです↓
「きらきらピアノ こどものポピュラーメロディーズ2」全曲の感想 18曲目「晴れた日に…」その1
というわけで、今日はこちらの曲集の↓
18曲目「晴れた日に…」を弾いてみた感想、その続きを書いていこうと思います!
指の高さの違う2鍵を同時に弾く
前回の最後で私が「ムリー!」と嘆いていたのは、この曲の前半にある左手の伴奏です。
「ズンチャッチャッ」の「チャッチャッ」の部分で、高さの違う2鍵(黒鍵と白鍵)を同時に弾かなければいけないことが多いんですが、どうも
- 片方だけ大きな音になったり
- 片方だけ音が出なかったり
- ちゃんと弾こうとしたら両方とも大きな音になったり
してしまうんですよね。
しかも、最初の「ズン」の鍵が黒鍵(高い)か白鍵(低い)かでも、問題の出方が違うという状況でした。
弾く前に、鍵盤に「触れる」
解決法を求めていろいろな情報を探して、試して、実際に効果があったのは、
「弾く前に、鍵盤に『触れる』こと」。
例えば、ここなら↓
「チャッチャッ」のところは「ファ#」と「ラ」。
この両方の鍵に、よりスピーディに指を移動させ、鍵に触れてスタンバイしておく。
中指(ファ#)は黒鍵を弾く準備を。
親指(ラ)は、白鍵を弾く準備を。
「ファ#」と「ラ」の鍵の上に、左手の中指と親指が触れている状態にしてから、鍵を押し下げて音を出す。
この一瞬の余裕があるだけで、先ほど挙げたような
「片方だけ大きな音になったり、片方だけ音が出なかったり……」
という問題は、かなり改善されました!
指が移動する勢いそのままで弾くと、音が不安定になる
つまり、最初の頃の私は「鍵盤に触れてスタンバイ」みたいな余裕は全くなく、指が移動してきた勢いそのままで弾いていたということ。
だから、同時に弾くべき鍵の高さがコロコロ変わると、どちらかが大きい音になったり、音が抜けたりしてたんだと思います。
弾く(鍵を押し下げる)前に、鍵に「触れる」。そういう意識を持つ。
この感覚を掴めたことが、今回の大きな収穫でした!
これからも少しずつ練習を
というわけで、「きらきらピアノ こどものポピュラーメロディーズ2」も18曲目が終わりました。
今回も良い曲だった〜!そしてアレンジも良かった!
この曲も他の曲と同様に、これからも少しずつ練習を続けて、私のレパートリーにしていきたいと思います♪