今日は、こちらのテキストから↓
「ペダルを浅く踏み込んで、メロディーを浮き立たせる」練習をしていきたいと思います!
いや〜、きましたねハーフペダル。
ちなみに、電子ピアノでのハーフペダルについてはこちらの記事に書いています↓
電子ピアノで「ハーフペダル」は対応できるのか?【Roland HP702】
そして、「ピアノ・ペダルテクニック」に関する他の記事はこちらからどうぞ♪
ピアノ・ペダルテクニック – ピアノの美しい響きと表現のために –
今回の課題曲の第一印象
今回の課題曲は、R. シューマンの「小曲」。
譜面はずっとこんな感じで↓
右手はほぼ全てが4分音符、そして左手はほぼ全てが8分音符のアルベルティバスみたいなやつです。
しかも、重音も数カ所あるだけで、それ以外は全て単音!
なので、この曲を手で「弾く」のはそんなに難しくありませんでした。
一方、本題のペダルを「踏む」のはどうか?というと……。
まず、踏むタイミングをつかむのは容易でした。
本当に、曲の最初から最後までこんな感じで↓
1拍目、2拍目、3拍目、4拍目でペダルを踏む。それだけだから!
なので、この曲を練習し始めたときは
「もしかして、この課題は楽勝かも?」
なんて思ったりもしたんですよ。
まあ、そうは問屋が卸さないんですけどね!
浅く、すばやく、繰り返しペダルを踏み続けることの難しさ
そうです、今回の課題は「浅くすばやい動きのペダリング」。
ダンパーペダルを今までよりも「浅く」踏まなきゃいけない。ペダルを深く踏み込むと、メロディが埋没してしまうから。
かと言って、踏み込みが浅すぎるとペダルの効果が出ない。
だからペダルの効果が出る程度には深く、でも深すぎて音が響きすぎることはない、そんな「ちょうどいい」ところで足を止めなきゃいけない……。
えー!むずかしいー!
しかもそれを全ての拍子で、計96回も連続でやれと?
ムリだよ〜!!
私の「浅くすばやいペダル」成功率は
結局、今の私の「浅くすばやいペダル」成功率は80割くらいかなーというところです。
ちなみにその内容は、ゲーム「太鼓の達人」風に書くと、
- 良:30
- 可:50
- 不可:16
- 最大コンボ数:12
みたいな感じ。
「良」が3割程度しかないのが残念だけどw、「可」を含めて8割に届いたからよしとします!
そして今後は、他の曲を練習する時もハーフペダルを取り入れてみたいなあ〜。
そう思えた一曲でした♪