久しぶりに、こちらの曲集の収録曲を弾いてみた感想を書いていきます!

記事を書くのは久しぶりですが、この「きらきらピアノ こどものポピュラーメロディーズ2」の曲は、ずっと練習を続けていました。
今は14・15曲目がだいぶ形になってきて、16曲目にも手を出し始めたところです♪
「赤いやねの家」を弾いてみた感想
そんな中、今日は、13曲目の「赤いやねの家」について書いていこうと思います。
この曲から、この曲集の後半に入ります!
比較的弾きやすいAメロ
この曲のAメロは、割と弾きやすかったです。

右手がメロディで、左手が伴奏という分かりやすい形で、両手とも弾くのは単音がほとんど。
しかも、左手のアレンジが前曲の「大きな古時計」と似ているので、それを練習した後なら、特に問題はなかったですね。
休符に惑わされるBメロ
Aメロが良い感じだったので、「この曲はササッと弾けるようになるかも〜♪」なんて思い上がりましたが、
はい、Bメロでつまずきました。
まず、今度は左手がメロディを担当するんです。これだけでも難易度が急上昇。
さらに問題なのは、右手のこの休符です↓

Bメロを通して、左手と右手のスタートのタイミングがズレてるんですよ……!!
最初の小節でスタートが決まっても、次の小節の頭で右手が休まないといけないのを忘れて音を伸ばしてしまったりして……。
片手ずつなら簡単なのに、両手で引くと間違い多発。そんなパートでした。
重音に大苦戦のサビ
そして、もっとも大変だったのはサビ!!!

単音と、3度、4度、6 度の重音が入り乱れ、その中にメロディラインが潜んでいる右手。
同時に、左手は5~7度の音程を行ったり来たり……。
これがとても難しかったです。
まず、単純に両手で弾けるまでに時間がかかって。
やっと両手で弾けるようになっても、それを録音して聴いてみたら、「メロディラインはどこ??」って分からなくなるくらいに、完全に他の音に埋もれてて……。
正直、今でも上手には弾けていませんが、それでも「2つ以上の音を同時に弾いているけれど、その中の1音はメロディラインである」ということを指に意識させるための良い練習になりました。
とても感情を乗せやすい曲
ちなみに、この「赤いやねの家」という曲は、「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」で人気の曲だったそうです。
私はこの曲集で出会うまで知らなかったんですが、実際に弾いてみると郷愁を誘う素敵なメロディに、過去の自分にも重ねやすい内容の歌詞(※歌詞はテキストに載ってないので自分で調べました)。
この二つが合わさって、とても音に気持ちを乗せやすい曲でした。
こういう素敵な曲に新たに出会えるのも、ピアノ学習の楽しみですね♪