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【音楽×英語】休符や付点・複付点のある音符、英語で何と言う?
今回は、「連符」の英語表現について学んでいきます!
「連符」は英語で何と言う?
まず、「連符」は英語で “tuplet” と言います。
じゃあ最近の私が力を入れて練習していた「三連符」は、three tuplets…?
ではなく、”triplet”。
ここでの数の付け方は、「ワン(1)、ツー(2)、スリー(3)」ではなく、二分音符・四分音符のような「ハーフ(1/2)、クオーター(1/4)」でもない。
フィギュアスケートのジャンプなどでよく聞く「ダブル(×2)、トリプル(×3)、クアドラプル(×4)」の系統ですね。
つまり、ラテン語系。
ということは、覚えるのが大変です!!
連符、2連符、3連符、……12連符の英語表現は?
というわけで12連符までの英語表現を表にまとめると、
日本語 | 英語 |
---|---|
連符 | tuplet |
2連符 | duplet |
3連符 | triplet |
4連符 | quadruplet |
5連符 | quintuplet |
6連符 | sextuplet |
7連符 | septuplet |
8連符 | octuplet |
9連符 | nonuplet |
10連符 | decuplet |
11連符 | group of eleven notes (undecuplet) |
12連符 | group of twelve notes (dodecuplet) |
… | … |
11連符以降は、昔は “undecuplet” や “dodecuplet” のような専用の単語があったようですが、今では「group of eleven (11) notes」=「11個の音符の集まり」というように表現するのが普通とのこと。
うん、それのほうが分かりやすくて良いと思う!
というか個人的には、5連符以上は全部「group of ~」にして欲しいわ!(笑)