「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の難易度と全曲の感想(2) 1~10曲目 【画像つき】

「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の難易度については、こちらをご覧ください

  「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の難易度と全曲の感想(1) バイエルより難しい?ブルクミュラーよりは簡単?

今回の使用テキストはこちら↓


新版 みんなのオルガン・ピアノの本3

さて、前回の記事では、このテキストの難易度について詳しく書きました。

今回は、こちらのテキストの1~10曲目を実際に弾いてみた感想を書いていきます。

各曲、2~3小節ほどの画像を載せておきますので、難易度の参考にしてくださいね

「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の曲ごとの感想(2) 1~10曲目

では、曲ごとに弾いてみた感想を書いていきます!

1. 狩 [曲: パガニーニ]

8分音符が初登場。

右手は5指固定で、左手は2分音符か4分音符の重音のみ。

相変わらず、新要素が出てくるときは短くて簡単な曲なのが良い

2. バグパイプ [曲: バーディー]

あれ、これは……。

ヤマハピアノライブラリー「初歩のピアノ練習曲集1」の8番 [曲: グルリット]とそっくり!!

8番の曲は左手の重音伴奏が小節ごとに変化していたけれど、こっちの曲は左手がずーっと「ドソ」の重音で、9-12小節目は「ソ」だけ。

5指が固定な分、こっちの方が簡単でした。でも響きは8番の方が良かったかなー。



3. 天国と地獄(カンカン・ダンス) [曲: オッフェンバック]

運動会の曲だー!(←これくらいの知識しかないw)

まさか、ハ長調の指越えの練習でこの曲が出てくるとは思わなかった!

右手が指越え、指替え、「ド」から1オクターブ上の「ド」までの跳躍、と色々あって急に難易度が上がった気がする(汗)

でも、左手は簡単なので大丈夫!

そして何より、こういう曲は楽しい!!もっとこういうの弾きたい!

4. たのしい日 [ドイツの曲]

「前曲よりこっちの方が簡単では?」と思ったけど、前曲にはなかった指くぐりが初登場してました。

易しいけど、しっかりメロディがあって覚えやすい!

5. オモチャのきかんしゃ [曲: 高橋正夫]

曲としては割と好きなんだけど、弾くのは苦手なタイプの曲……。

というのも、譜面がねー、4分音符が一定間隔で並んでいて、見ているとゲシュタルト崩壊起こすんですよ(笑)

バイエルの前半にも結構あったなあー、懐かしい!



6. のんきなジャック [曲: テュルク]

ここからト長調です。

これは完全に「初歩のピアノ練習曲集1」の13番!

私のお気に入りの曲です♪

最初に弾いた時は全然弾けなかったけど、その後に何度も練習をした甲斐があって、2度目の今回はすぐに弾けるようになりましたー!

っていうか「のんきなジャック」っていうタイトルだったんですね。知らなかったw

7. かじや [外国の曲]

小指で黒鍵(ファ♯)を弾くのが新鮮。

「ズンチャ、ズンチャ、ズンチャッチャ」っていうリズムの練習も兼ねている感じですね。

8. ノルウェーのおどり [ノルウェー民謡]

「レードー」って弾きたくなるけど「レ(休符)ド(休符)」とか、小節の始まりが休符で「休符+重音+重音+重音」とか、4分休符に要注意な曲!



9. ドイツの古いうた [ドイツ民謡]

ここからヘ長調ということで、「シ♭」が登場です。

でも5指固定&8小節のみで弾きやすい!

ホント、「よくこんな曲見つけてくるなあ」と感心しちゃいます。

10. フレール・ジャック [フランスの曲]

どんな曲かと思ったら、日本だと「グー・チョキ・パーで、グー・チョキ・パーで、何つくる〜?」で有名なやつじゃないですかー!

8小節しかないけど、カノン風にアレンジしてあって少々手こずりました。

ここが今の私の実力ゾーン

今日はここまでー!

2巻に続き、3巻も選曲が良くて嬉しい!!

多分、このテキストのようにバイエルで言うと50~70番くらい、PTNAのステップで言うと「基礎1~基礎3」くらいが今の私の「実力ゾーン」だと思うので、残りもしっかりやっていきたいと思います!

今回の使用テキスト


新版 みんなのオルガン・ピアノの本3

この記事の続きはこちらです↓

  「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の難易度と全曲の感想(3)

  「新版 みんなのオルガン・ピアノの本3」の難易度と全曲の感想(4)

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